MongoDB mLab(旧MongoLab) に接続する
概要
MongoDBの情報をネットで追っていたらMongoLabというキーワードをいくつかのサイトで見かけました。気になったので調べてみると、
- MongoLabからmLabへ名前が変わった
- MongoDBのホスティングサービス、DaaS(Database as a Service)である
- 無料枠で0.5GBまで使える!
ということで颯爽と試してみることに。
アカウント登録
まずはアカウントを登録します。
サインアップ画面で情報を入力し、[Create account]を押下。確認メールが飛んでくるので、メールのリンクからログインして完了です。
データベース作成
ログインしたら[Create new]でデータベースを作成します。
プロバイダとプラン、データベース名を入力して[Create new MongoDB deployment]。
今回はAzureでSingle-nodeを選択し、無料のSandboxで作成しました。データベース名は「rockets」。特に意味はありません。
MongoDBのバージョンはまだ3.0xしか選べませんでした。来月v3.2にアップグレードされるみたいです。
デプロイ一覧に先ほど作成したデータベース(ds044699/rockets)が表示されました。これを選択してデータベースの詳細画面へ移動します。
接続情報に記載の通りユーザとパスワードが必要なので、データベースへの接続ユーザを作成します。
Usersタブへ移動し、[Add database user]を押下。
ユーザとパスワードを入力し[Create]。
接続
URIは適宜読み替えてください。
- Mongoシェルから
$ mongo ds044699.mlab.com:44699/rockets -u <dbuser> -p <dbpassword>
- Rubyドライバから
client = Mongo::Client.new('mongodb://<dbuser>:<dbpassword>@ds044699.mlab.com:44699/rockets')
前回作成したTweetArchiverの接続先をmLabに変えて実行してみた結果ですが、2,500件ほどのツイートが保存されました。まだまだ容量はたくさんありますね。MongoDBのローカルインストールの手間を考えると、サクッとMongoDBを試すのにはちょうどいいですね!