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1.21 jigowatts

Great Scott!

【CentOS 7】 Open JTalkをインストールしてみた

Linux

概要

Slackに書き込んだメッセージをOpen JTalkでBotにしゃべらせたい!!

www.moyashi-koubou.com

この記事を読んで完全に影響を受けましたね。
調べてみると多くの先人方がRaspberry Piで実装してますが、残念ながら持っていないので手元にあったCentOSにOpen JTalkをインストールしてみます。

Open JTalkとは

入力された日本語テキストに基づいて自由な音声を生成するHMMテキスト音声合成システム

http://open-jtalk.sp.nitech.ac.jp

こちらのサイトを参考にさせていただき、バージョンを変えるだけで簡単にできました!*1

パッケージ管理にporg

porgというパッケージ管理ツールがあると良さそうなので、まずはこちらを参考にインストールしてみます。

ダウンロード

以下からporg-0.10.tar.gzをダウンロード。ちなみに以降のファイルのダウンロードはすべて/home/{user}/ダウンロードへ行い、ここを起点とします。
https://sourceforge.net/projects/porg/files/

インストール

/usr/local/src/へ解凍し、管理者権限でインストール。

# tar zxf ./porg-0.10.tar.gz -C /usr/local/src/
# cd /usr/local/src/porg-0.10/
# ./configure --prefix=/usr/local --disable-grop
# make
# make install

hts-engine api

次にOpen JTalkの実行環境としてhts_engine APIというものが必要らしいので用意。

ダウンロード

以下からhts_engine_API-1.10.tar.gzをダウンロード。
https://sourceforge.net/projects/hts-engine/files/hts_engine%20API/

インストール

解凍して、ビルド。

$ tar zxvf hts_engine_API-1.10.tar.gz -C ~/src/open_jtalk/
$ cd /home/{user}/src/open_jtalk/hts_engine_API-1.10
$ ./configure
$ make

先ほど入れたパッケージ管理ツール『porg』でインストール。progと何度かタイプミスして実行しちゃったのでここ注意ね!

$ sudo /usr/local/bin/porg -lp hts_engine_api-1.10 "make install"
$ sudo /usr/local/bin/porg -f hts_engine_api-1.10
hts_engine_api-1.10:
/usr/local/bin/hts_engine
/usr/local/include/HTS_engine.h
/usr/local/lib/libHTSEngine.a

Open JTalk

ようやく本命です。ここまで時間はそれなりにかかってますがあと一息!

ダウンロード

以下からopen_jtalk-1.09.tar.gzをダウンロード。
https://sourceforge.net/projects/open-jtalk/files/Open%20JTalk/

インストール

解凍してビルド。

$ tar zxvf open_jtalk-1.09.tar.gz -C /home/{user}/src/open_jtalk/
$ cd /home/{user}/src/open_jtalk/open_jtalk-1.09
$ ./configure --with-charset=UTF-8
$ make

porgでインストール。

$ sudo /usr/local/bin/porg -lp open_jtalk-1.09 "make install"
$ sudo /usr/local/bin/porg -f open_jtalk-1.09
open_jtalk-1.09:
/usr/local/bin/open_jtalk
/usr/local/dic/char.bin
/usr/local/dic/matrix.bin
/usr/local/dic/sys.dic
/usr/local/dic/unk.dic

必要なファイル

あとは終わったも同然。辞書と音声ファイルが必要ということでそれぞれのディレクトリを用意。

# mkdir /usr/local/share/open_jtalk
# mkdir /usr/local/share/hts_voice

辞書

以下よりopen_jtalk_dic_utf_8-1.09.tar.gzをダウンロード。
https://sourceforge.net/projects/open-jtalk/files/Dictionary/open_jtalk_dic-1.09/
用意した辞書用ディレクトリに解凍。

# tar zxvf open_jtalk_dic_utf_8-1.09.tar.gz -C /usr/local/share/open_jtalk/

音声ファイル

以下よりhts_voice_nitech_jp_atr503_m001-1.05.tar.gzをダウンロード。
https://sourceforge.net/projects/open-jtalk/files/HTS%20voice/hts_voice_nitech_jp_atr503_m001-1.05/
用意した音声ファイル用ディレクトリに解凍。

# tar zxvf hts_voice_nitech_jp_atr503_m001-1.05.tar.gz -C /usr/local/share/hts_voice/

しゃべらせる

すべての準備が整いました。

text.txtを作成しUTF-8で保存。

ワタシ日本語チョットデキル

open_jtalkに辞書、音声ファイルを指定して、テキストファイルをwav形式に変換します。カレントディレクトリにoutput.wavができてればOK♪

$ open_jtalk -m /usr/local/share/hts_voice/hts_voice_nitech_jp_atr503_m001-1.05/nitech_jp_atr503_m001.htsvoice -ow output.wav -x /usr/local/share/open_jtalk/open_jtalk_dic_utf_8-1.09/ text.txt 

再生

$ aplay output.wav 

できたーヾ(*´∀`*)ノ
次はSlackと連携させてみるぞい!

*1:詳細は参考サイト様をご覧ください!