Microsoft Azure フリープランで始めてみた!
Mircosoft Azureとは
Microsoft Azure は、分析、コンピューティング、データベース、モバイル、ネットワーク、ストレージ、Web などを統合した、現在急成長を遂げているクラウド サービスのコレクションです。
なにやら色々できそうですね。我々プログラマにどんな恩恵があるのでしょうか。
気になる料金体系ですが、最初は20500円分のクレジットが付いてきて、その後は無料オプションを使えるとあるので費用は一切かけずに始められそう!
もう少し詳しく知りたかったので電話して質問してみようと思ったのですが、全然繋がらなかったので諦めました。
無料で利用できる機能
azure.microsoft.com
今すぐ開始
名前と電話番号を入力したら、携帯電話にコードが送られてきました。そのコードを入力し、クレジットカードの情報を入力、、サインアップという手順でアカウント登録を行います。
しばらく待つとサブスクリプションが作成されました。サブスクリプションが無料試用版となっていますね。
サービスの管理を開始するを選択すると管理ポータルに遷移します。
祝!Microsoft Azureデビュー!
AzureにWebアプリをデプロイ
こちらのチュートリアルに従って進めてみます。
azure.microsoft.com
Azure SDK for .NET
Azureアカウントは用意できたので、Visual Studio 2015にAzure SDK for .NETをインストールします。
[ツール]-[拡張機能と拡張プログラム]からAzure SDK for .NETの更新を選択、ダウンロードしたWeb Platform Installer 5.0からインストールを行い、バージョン2.9にアップデートしました。
これに長時間かかる場合があるとありますが、私の環境では1時間以上かかりました。
Webアプリの作成
Visual Studio 2015を立ち上げるとCloud Explorerが追加されてました。最初アカウントとサブスクリプションが紐付いていなくてサインアップしてくださいという表示が出てましたが、スタートページの「Azureへ接続」からアカウント情報を入力したらサブスクリプションが表示されました。
新しいプロジェクトからデプロイするWebアプリを作成していきます。
チュートリアルと同じなのもアレなんで、ASP.NET 5テンプレートからWeb Applicationを選択しました。
認証はなしで、クラウドにホストするにチェック、App Serviceを選択して[OK]を押下します。
App Serviceの作成ダイアログでは、こんな感じで設定しました。
Web Appの名前は一意にする必要があるようですが、デフォルトで一意になってます。
リソースグループ、App Serviceプランは共に新規作成しました。
App Serviceプランの新規作成で、App Serviceプランの構成ダイアログが立ち上がるのですが、ここの[OK]ボタンがなぜかグレーアウトの状態で押せませんでした。何回か閉じては開くを繰り返しているうちに[OK]ボタンが押せるようになったのですが、時間がかかるのかな。
これでプロジェクトが作成されました。
今回はテンプレートのままデプロイするので、コンテキストメニューから[公開]を選択します。
Webを発行ダイアログで[発行]を選択します。
しばらく待ってると正常に発行されましたと出力されましたが、なんかログが文字化けしてる!
Azureの管理ポータルでもApp ServiceにWebアプリが追加されていますね。
ヒャッハー!WebアプリもASP.NET 5テンプレートでAzure上にデプロイされてるぞ!
このまま放置していると料金が発生しそうなので、一旦Webアプリは管理ポータルから削除しておきました。
なのでこのURLは無効となっています。
まとめ
なんとかクラウドというふわっとした世界に干渉できたかなという感じです。
PCと携帯電話とクレジットカードがあれば簡単に始めることができます。
たぶん30日で20500円分のクレジットが消失するので、それまでに使い切る程度に触ってみたいと思います。